花印†blood




「…わたくし共は華人をお護りする、守華(シュカ)という一族ですわ」



『守華……?』



「はい。守華という一族は代々生まれたときから、同じ刻印を持つ者を護ってきました」



同じ刻印…

そう言うと白羽はシャツのボタンを外し始めた。



『白羽…!?』