『…っで、も「早く、俺と契約をして俺だけのものになれ。無理強いは出来ないからな。…まぁ少しの間なら蝶が護ってくれるだろう」



耳元で甘く囁かれた言葉。


頭が真っ白になって何も考えられない。



そんな声で囁かれたら、契約をしてもいいと思ってしまう。




…いや、したいと思ってしまう。