ぼ~っと杉浦君を見ていると目が合った。


やはり、とても美しい人だ。



クラスの女子のテンションも尋常じゃなぃ。



「そぅだなぁ…おい甘宮、お前生徒会長だし、杉浦に学校案内してやれ」



え…
こんな美形と歩かなくちゃいけないの……?



でも仕方ないか。
私会長だし…



『…はい、分かりました』