「痛かった?ごめんごめん。でも、おかしいわね?私乙女だから、そんな力ないのよ?」



いや、明らか力ありすぎでしょ?



『……』



「くりす、何その目…あれ?」


瑠璃が首を傾げる。



『何?どうかした?』



「なんか…首の痣、色濃くなってない?」