それから私は学校に向かった。

朝からあんな話したから何だかテンションが下がる。



「くりす、おはよう」



ポンッと背中を叩かれた。

痛い。

ポンッなんかじゃないよ!!?

これはバンッって感じだよ。



『瑠璃ぃ~~』



涙目になって瑠璃を睨んだ。