『颯は……くりすと刹那様に子供ができたって知ってショックでしたの?』 「……俺は、」 『ショックですわよね?だって颯は…』 くりすが好きなんですものね。 「別に俺はショックとかじゃなくて…そりゃ少し複雑だけど。それ以上に、くりすに新な生命が宿ったのは嬉しいし」 「それに、」 そう言って、言葉を紡いだ颯。