手をマリカさんに向けた刹那様を見て何故か止めなければと思った。 そう思った瞬間、走り寄って… 「くりす、今は離れるんだ」 『やだ、嫌です。もう、止めてください。充分です』 「っ何故だ?こいつはくりすを殺したんだぞ?」 『でも、今私は生きています』