『どうしたの?しろ…っ』



瞬間、

首筋に触れた暖かくて柔らかい感触。


それは、すぐ離れていったけれど。



「申し訳ありません。私共は主人である華人から蜜を頂きませんと、存分な力が発揮できませんので」



『蜜…?』