「…っ」 『白羽!!?大丈夫?』 いきなり座り込んだ白羽を覗き込むと顔色が悪く、酷くしんどそうだ。 白羽は私の声を聞き顔を上げた。虚がかった瞳と目が合う。 「くりす様……申し訳、ありません」 『えっな…』 何…?そう言う前に抱き着いてきた白羽。