【完】魔法がとける前に~私が出会ったのは国民的スター!?~




あっただけで嬉しいんだけど、傷がついてると少しはへこむんじゃうよね。



ちゃんと薄めの透明な袋には入れてるんだけど衝撃で曲がったりする可能性はある。



これが見つからなかったら私は生きていけないくらい。



死んだらお墓のところに添えておいてほしいものランキング1位だもん。



この写真はお墓まで持っていく。



ってなんか不吉な話になっちゃったけど、それくらいに大事なものってこと。



「それって家族写真?」



私が安堵していると高身長の水上さんは私の上から写真を覗いていた。



「そ、そうです!」



あまりの近さに思わず後ずさってしまった。



こんなに意識してる私がおかしいの?



いやいや一般人の女の子なら誰だってこんな反応になるはず。