【完】魔法がとける前に~私が出会ったのは国民的スター!?~




今、1人でいたらずっと自己嫌悪に陥ってしまいそうな気がして。



誰かの温もりが恋しいんだと思う。



部屋に入ると壁に寄りかかって座り込んだ。



2人は両隣に座ってくれてる。



こんな小さい子の未来を私の安易な行動で奪ってしまったんだ....。



きっと幼稚園や小学校で色んなことを言われるのはこの子達だ。



私がとやかく言われるのは全て自己責任。



私がまいた種だから。



それなのに、この子達まで私のせいで何か言われるのは耐えられない。



当たり前のように感じていた幸せに酔っていたのかもしれない。



崩壊へのカウントダウンは始まっていたというのに。



幸せボケしていて気づかなかったから、こんな事態を招いた。