【完】魔法がとける前に~私が出会ったのは国民的スター!?~




確か...センターの水上さんの横で笑っていた。



「バスケのユニフォームを着てトロフィーを持って笑顔で写っている写真でした。ずっと心に残っていたんじゃありませんか?」



会わないつもりなら、忘れるつもりなら、写真なんか飾っておかないはずだもん。



忘れたくないもう一度会いたい大切な思い出なんだと思う。



「喧嘩別れになってしまったこと、ずっと後悔しているんじゃないですか?」



さっき会った時、水上さんの手は震えていた。



突然、会ったから逃げ出してしまったけど本当は水上さんも嬉しかったんじゃないかな。



だって地元にいると思っていた親友がこんなに近くにいたんだもん。