【完】魔法がとける前に~私が出会ったのは国民的スター!?~




こんな小さい子にとったらただの風邪でも辛いよね。



免疫力もそこまであるわけじゃないだろうし。



私くらいの年齢だと風邪をひいても気づかなかったり、ある程度普通に過ごすことができるけど。



今まで何回も風邪をひいたりするから知らぬ間に免疫力がついていくのかもしれない。



「美百合、このまま病院行こうね」



こういう時のために家の近くに病院があるんだ。



大きな総合病院じゃないけど、お医者さんも看護師さんも優しいから私は好き。



昔から通ってるところだから、安心もできるしね。



電車は幸いにも空いていたので、端っこに座って美百合は私の膝に座らせる。



美百合のおでこに手をあてると、確かにいつもよりは熱いから確実に熱はある。