「水上さんのお母さんの紀保さん、初めまして。玉城詩織と言います。水上さんとは偶然の出会いから知り合えました。
他人の私が言うことじゃないことかもしれませんが、きっと紀保さんは誰より水上さんのことが大切なんですよね。
水上さんが仕事を選んだこと、きっと紀保さんは恨んでなんかいませんよね。子どもの夢を応援することが親の役目だと私の両親は言ってましたから。
水上さんと十分な会話はできましたか?水上さんの最近の活躍ぶりは天国にも届いているでしょうか?
彼は今や日本国民誰もが知る大スターです。紀保さんが亡くなってからも懸命に仕事に向き合っていたからだと思います。
こうなることが紀保さんには分かっていたんでしょうか。彼は間違いなく厳しい芸能界で成功した人だと思います。
これからももっと上まで登り詰めていくはずです。どうか明るい未来が訪れるよう見守っててあげてください」



