【完】魔法がとける前に~私が出会ったのは国民的スター!?~




「私の家は俗にいう貧乏です。両親は私達のために朝から晩までお店で忙しく働いてくれています。そんな両親の負担に私はなりたくない」



そう思うのは駄目なこと?



「詩織ちゃんがわがままを言うことがご両親の負担になるの?」



「両親は毎日忙しく働いてくれているので。家にいる間はなるべくリラックスさせてあげたいんです」



家事のことは一切、気にしなくていいように。



「それで夜更かししてるわけだ。なるほどね」



「....駄目ですか?」



こんな聞き方ずるいと分かってる。



「俺が駄目だと決めつけることじゃないからね。他人の家庭に口出しする権利はないし」



絶対に優しい水上さんは駄目だと決めつけて言わないから。