【完】魔法がとける前に~私が出会ったのは国民的スター!?~




「そんなことがあったんですね....」



やっぱり芸能界の道は厳しく辛いものなんだ。



今やこれだけ売れてる水上さんですら苦悩の過去があるんだから。



きっと楽な道を歩んできた人なんて片手で数えるくらいもいないのかもしれない。



「だからさ詩織ちゃんも、もっと甘えていいんじゃない?」



「.....え?」



「周りを見たら助けてくれる人はいっぱいいると思うよ。詩織ちゃんが1人で頑張ってるのはみんな分かってるよ」



私だって奥底では分かってることもある。



1人で下の子達を守りきるのは不可能だってこと。



もっと周りに家族に頼っていいんだということも。



でも、今更もう変えられないんだ。