【完】魔法がとける前に~私が出会ったのは国民的スター!?~




「.....んぅ....」



目が覚めたような気がする。



まだ寝ぼけていて、全然頭がまわってない。



「....起きた?」



あやふやな視界の中に突然、入ってきたイケメンすぎる顔面。



「み、水上さん!?」



びっくりしすぎて思わず大きな声を出してしまった。



「あんまり大きな声を出したら2人が起きちゃうよ?」



私の膝の上で眠る美百合と隣で眠る俊輔のことを思い出して、ハッとなって口を噤んだ。



起こしてしまったかと思ったけど、何とか大丈夫だった。



2人ともまだすやすやと寝息をたてながら寝てる。



「私、寝てしまってましたよね?」



何となく眠すぎて意識が飛んで行ったのは覚えてる。