【完】魔法がとける前に~私が出会ったのは国民的スター!?~




毎年のことなんだから我慢しないといけないのに。



「詩織ちゃん、眠たいんじゃない?」



「.....え?」



「隠してるつもりだろうけど、隠しきれてないよ、そのクマ」



「え、嘘!?」



朝の化粧のコンシーラーで隠したはずなのに!?



「頑固なクマだから隠しきれてないんだね。最近、寝てないんじゃないの?」



「最近、夜更かししちゃってて....」



「詳しくは後で聞くよ。今は寝てな」



悪いですと普段なら言うところだけど、今日は私も睡魔に負けた。



目を閉じるとすぐに夢の世界に飛び立った。



睡魔がきているうえにこのソファが居心地よすぎて意識はすぐになくなった。