深く沈むし、生地もサラサラなもの。
ホテルにあるようなすごいお値段がする高級品。
私達庶民が座っていいようなものではない気がするけれど。
きっともう二度とないと思うから。
「はい、どうぞ」
「わざわざすいません。ご足労かけちゃって」
用意してもらった飲み物を2人に渡す。
「水上さんが用意してくれたよ。こぼさないように飲んでね」
綺麗な色をしているオレンジジュースだった。
私もいれてもらったお茶を一口飲んだ。
「それにしてもすごい広い部屋ですね」
「まぁね。1人で暮らすには広いくらいかな」
「やっぱりそうなんですね。でもこんな広いところに住めるなんて夢がありますね」



