そして3人そろって教室を後にした。
学校の王子様の2人を独占している私にはいつかバチが当たるのかもしれないね。
全女子の夢であるシチュエーションを経験させてもらってるわけだから。
きっと女の子なら誰もが憧れる場面のはず。
こんなカッコいい男の子の間にはさまれて3人で帰るなんて。
「妃菜、テストどうだった?」
「すごいよかったです!どのテストも最高得点でビックリしました!」
「それならよかった。僕と祥悟で教えたから絶対にいい点とると思ってたけどね」
彼は小悪魔のような笑みで舌をペロリと出した。
その瞬間、心臓がドクッと大きな音をたてた。
顔が赤くなったかは分からないけど、心臓のドキドキはすごい。



