【完】王子様と呼ばれる彼は中身も完璧に王子様だった件




自分の席に戻ってテストの点数を確認する。



先生の言葉はどういう意味?



「.......え?」



数枚のテストを見て私は固まった。



「妃菜、すごいじゃない!どのテストも今までよりも全然いい点数じゃないの!」



私も実際に点数を見て驚いてる。



どのテストの点数も全部80点以上...。



全てのテストがこんないい点数なんてとったことない。



国語に至っては98点。



「これって....現実だよね?」



手元にあるテストが本物だと示しているのに、信じきれない。



だって私自身がこんな点数をとるなんて....。



「本当よ。ほら」



「いったたた!」



いきなり沙理ちゃんが私の頬を引っ張った。