【完】王子様と呼ばれる彼は中身も完璧に王子様だった件




伊集院さんの隣を歩いて、ようやく自販機のある場所に到着。



ここまでは少し遠いんだよね。



私は喉がカラカラなのでアイスのレモンティーを買った。



コーヒーは飲めない代わりに紅茶が大好き。



その中でもレモンティーはおいしいので、よく飲んでる。



隣の自販機では伊集院さんが2人分の飲み物を買っていた。



アイスコーヒーとミルクティーだった。



「買い終わったか?」



「はい、目的のものは買えました」



「俺も買えたし、戻るか」



それぞれ買った飲み物を持って、来た道を戻る。



「伊集院さん、ありがとうございます」



「どうして礼を言う?」



「だって伊集院さんが一緒に来てくれたのは、私のためですよね?」