【完】王子様と呼ばれる彼は中身も完璧に王子様だった件




ここに来ている人達は自分に自信を持っているんだろう。



この世界では一歩でも引いたら負けなのだと沙理ちゃんに教えてもらったことがある。



みんな自分の家にプライドと誇りをもって、ここに来ている。



「そうだよね...」



ちなみに私も綺麗なドレスを着させてもらっているけど、これは沙理ちゃんのおかげ。



今日の私が仕上がっているのは全て、沙理ちゃんの家が用意して着付けからメイクまでやってくれた。



本当に感謝してる。



沙理ちゃんがいなかったら、今日のパーティーには参加できていなかったと思うから。



私自身ではこんな高級なドレス、絶対買えない。



見た目は一般庶民と疑われないくらいには仕上がっていると思われる。