そんなところに私がいるのは違和感しかない。
だけど、翔和が招待してくれたから逃げ出したくはない。
広い会場には赤いサラサラなクロスがひかれた小さな丸テーブルが数個あり、グラスが置かれている。
サイドには何万円もするであろう高級料理のビュッフェが並んでいる。
制服をきちんと着こなしたウエイターさんがお酒やジュースをもって、早く歩いている。
ここにいる人達の割合は男女半々くらい。
全員が正装していて、男性はタキシード、女性はドレスを着ている。
みんながキラキラしていて私には眩しすぎるくらいだ。
大人の人が大半だけど、私と同じくらいの年代の人達も何人かいる。



