【完】王子様と呼ばれる彼は中身も完璧に王子様だった件




「あなたのような子に好意を寄せられている翔和は幸せ者ね。今日はお話しできてよかったわ」



貴重な時間はもう終わりのようだ。



長い時間、座っていてもお尻が痛くならないソファから立ち上がる。



長時間、座っていたせいか立ち上がった時にふらついてしまった。



「外まで送るわ」



海城さんにお店の入り口まで案内してもらう。



外に出るともう暗くなっていて、結構な時間が経っていたことが分かった。



こんなに時間が経っていたなんて。



お話しをしていると時間が経つのはあっという間だ。



「遅くなって申し訳ないわね。暗いけど、大丈夫?」



「大丈夫です。今日はありがとうございました。楽しかったです」



海城さんに向かってお辞儀をした。