【完】王子様と呼ばれる彼は中身も完璧に王子様だった件




「こ、告白!?」



思ってもみなかった言葉を言われて、どもってしまった。



「そんなに驚くこと?好きになったなら、次は告白するの一択でしょ」



そんなにテンポ早いの!?



「でも、まだ好きって自覚したばかりだし」



告白するとか次のステージじゃないの?



「そんな弱気でどうするの!?朱雀翔和にはライバルがいっぱいなのよ?」



「で、でも....。まだ告白する勇気が...」



私の中で好きな気持ちを大事にしたいというか、何というか....。



なんか上手く言えないけど。



「まぁいいわ。妃菜が自分のタイミングでちゃんと告白しなさいよ」



「は、はい...」



この沙理ちゃんの迫力には頷くしかない。