【完】王子様と呼ばれる彼は中身も完璧に王子様だった件




「それは...寂しかったですか?」



「寂しいと思う暇すらなかったのかもしれない。でも、祥悟がいてくれた。同い年の男子の存在は僕にとって貴重だったから」



「2人の仲がいいのは、当然のことなんですね。お互いに信頼しあっていることは私にも分かります」



翔和にとって祥悟の存在は大きいのと同じように、祥悟にとっても翔和の存在は大きいんじゃないかな。



「僕が頼りすぎてるだけだと思うけどね。それでも祥悟は僕に忠誠を誓って、ずっと今まで支えてくれてる」



2人は親友だけど、主従関係にある。



それが他の庶民の親友と違う大きな点。



私には分からない想像を超えたものがあるんだろう、2人の間には。