【完】王子様と呼ばれる彼は中身も完璧に王子様だった件




「そうなんですか?」



「そんなに意外?」



「あっ、いや....」



この反応って失礼なんじゃ?と思って、言葉につまる。



決して翔和がプレイボーイとかそういう意味で言ったんじゃないんだけど。



翔和なら普通に友好関係を深める目的でありそうだなって思っちゃった。



「僕の世界はまだまだ狭いからね。限られた人間としか接点をもてない」



「....翔和は観覧車に乗るのも初めてですか?」



話を変えるのが強引すぎたと思ったけど、仕方ない。



「実は昔に1度だけ乗ったことがあるんだ。遊園地ではないところでね」



確かに今の時代、観覧車だけなら遊園地じゃないところにもある。



乗ろうと思えばどこでも乗れる。