「十分に楽しめてるよ。妃菜のはしゃいでる姿も見られたし」
翔和にあんな姿を晒していたと思うと恥ずかしい。
完全に楽しいところに来てはしゃいでる子どもみたいな感じになっていた。
久しぶりに来た遊園地がこんなに楽しいなんて。
完璧に油断してた。
「あの姿は忘れてください!恥ずかしいので...」
「嫌だね。あんなかわいい姿の妃菜を忘れたくはないな」
いきなりかわいいとか言われると、心臓に悪いよ。
不意打ちすぎて一瞬、本気で心臓がとまるかと思った。
なんでこんなにサラッと言えるの、この人は...。
「....かわいくなんかないです」
高校生になっても子どものようにはしゃいでるなんて、恥ずかしいの極み。
少しは大人に近づいたと思っていたけど、まだまだだ。



