【完】王子様と呼ばれる彼は中身も完璧に王子様だった件




「ふぅ~」



一息つく。



「少し疲れたね」



そんな私を見て翔和は微笑んだ。



「すいません。少し、はしゃぎすぎました....」



今は昼なので、お店のテラス席に座って休憩兼昼食タイム。



人も徐々に増えてきて店内は満席。



店員さんは注文をとるために店内を慌ただしく、走り回っている。



「気にしなくていいよ。妃菜が楽しんでるのは僕にも十分、伝わってきたから」



「私ばっかりはしゃいじゃって。翔和も楽しんでくれてますか?ちゃんと楽しめてますか?」



翔和に楽しんでもらうために来たのに、私がはしゃいでどうするのって感じだよね。



自分で思うよ、子どもだなって。



ほとんど私が乗りたいアトラクションに翔和を付き合わせた感じだし。