【完】王子様と呼ばれる彼は中身も完璧に王子様だった件




速攻で洗顔と歯磨きをして、用意していた服に着替える。



何ていう日に私は寝坊をしてしまったの!?



後悔している暇もないほど、早く準備をする。



「遅刻する~!!」



急いではいるけど、ちゃんと身なりは整える。



ひどい寝ぐせがついていなかったのが、不幸中の幸い。



昨日、今日に備えて色々と準備していたおかげでまだ助かってる。



今日は私にとって特別な日であることは間違いない。



「妃菜、ご飯は?」



「遅刻しちゃうからいらない!行ってきます!」



ご飯を優雅に食べている時間はないので、食べずに家を出る。



目的の駅までは電車で50分はかかるから、なるべく早い電車に乗らないといけなかったのに!