【完】王子様と呼ばれる彼は中身も完璧に王子様だった件




「私のことは大丈夫ですので、気にしないでください。妃菜さん」



私のことも庶民なのに気遣ってくれる優しさをもつ。



「三松さんが沙理ちゃんのことを大切に想ってることは私が知ってますから」



いつも三松さんの沙理ちゃんを見ている瞳はとても優しい。



たとえるなら両親がわが子を見つめているような温もりをもっている瞳。



「沙理お嬢様が大きくなるまで、私がお仕えすると決めていますので!」



こんなにも自分に忠誠を誓ってくれる人がいるってどんな気持ちなんだろうな。



沙理ちゃんは恥ずかしがるけど、きっと嬉しいっていう気持ちが本音なんだろうな。



「だからここは外なんだってば!それに、あたしはもう大人だし」



かわいい沙理ちゃんのツンデレ部分が全開だ。