【完】王子様と呼ばれる彼は中身も完璧に王子様だった件




「でも、いつか終わるよ。彼らの興味次第で私はいつだって切り捨てられる」



もういいってなれば私と彼らの関わりはなくなる。



きっとその瞬間はいつか来る。



学校の王子様達と知り合えたのはきっと偶然。



私の学校生活を豊かにしようと神様がくれた贈り物なのかな。



「そうかしらねぇ。朱雀翔和が妃菜を選んだのはきっと運命だと思うけどね」



沙理ちゃんの言葉は的確で鋭いから、説得力があるんだよね。



「そう思うわよね?浩二」



「は、はい!お嬢様!」



「外ではお嬢様って呼ぶなって言ってるでしょ!?」



「はい、すいません!お嬢様」



「もう!何回言えば分かるのよ....」



まさに夫婦漫才のようなコンビネーションの2人。