【完】王子様と呼ばれる彼は中身も完璧に王子様だった件




「親の分際で、いちいちうるせぇよ。俺に構うな」



今の慶一郎はかなりツンツンな状態。



中学生に上がった頃くらいだったかな。



今までは明るくて優しい少年だったんだけど、中学生になってからいきなり反抗期に入ってしまった。



何がきっかけだったのかは未だに不明。



それからまだ弟の反抗期は続いている。



昔からやっていたサッカーを続けてサッカー部に入ったけど、今は全然部活をやっていないらしい。



不良とまでは言わないけど、結構不良のゾーンに足を踏み入れてしまっている。



「親の分際とは失礼ね!親だから言ってるの。部活もサボってゲームばっかりやってだらしない!」



「うるせぇな!ウザいんだよ!」