だ、誰って言われても。 ちー君だし、好きなの。 あー、うーん、どうしよう。 あ、そうだ。 「山下くんだよ。」 ごめん、山下晴人くん。 お名前借ります。 ちなみに山下くんは私の隣の席の男の子。 『……意味わかんねぇ。』 「え?なんか言った?」 ちー君はボソッと何か言ったけど全然聞き取れなかった。 そしてそのままスタスタと先に家の中に入ってしまった。 な、何であんなに怒ってたの?