春と光

小学生の頃から思っては居たけど 始業式や終業式ほど
面倒くさいものはないだろう


ダラダラと長ったるい話をする 少しぽっちゃりとしたフォルムの校長


生徒の間では そのフォルムが愛嬌があっていいというウワサだ


「え〜 それじゃあ今年度も 元気よく過ごしてください」


やっと終わった


私は この最後の一言しか 校長の話を聞いていない


きっと周りのぼーっと虚ろな目をしている生徒も
同じだろう



そこから 着々と 始業式は無難に進められていく


生徒指導の先生の話であったり、生徒会の報告だったり、部活動の表彰


きっと始業式は時間にして 約45分ほどだろう


だけど私の体感時間は それ以上、いや何倍にも感じた