【実話】絶対に結ばれない男!

ケイは私のノートを見ながら他の女の子と電話をして、告ったりしていたんだ…

私の他にも、電話をする女の子がいた


自分がバカらしくなって、鼻で笑う

バカバカしい…、私のドキドキを返してほしかった





ケイの噂は、隣の校舎まで聞こえて来た

もちろん、悪い噂ばかり

深夜徘徊したとか、喫煙で先生に尋問されたとか…

色んな女の子と付き合っているとか



それでもケイの人気が落ちることはない

それが明るくて楽しい、ケイの人柄だったから



噂を聞く度に胸が痛くて、嫌な気分になった




「お前、ケイと何もないの?」

「え?」

掃除時間、隣の班のタカシに聞かれた

「お前とケイって付き合ってるんじゃないの?」

「付き合ってないよ!」

私はほうきを動かしながらぶっきらぼうに答えた

「ケイに聞かれたんだよ、お前に好きな奴できてるかどうか…」

はあ?

意味わかんない…

「俺らスポーツ少年団同じだろ?この前聞かれたんだ。俺、お前ら付き合ってると思ってた」

「…タカシ、あんたあの噂知らないの?ケイはみんな好きなのよ!放っておきなよ!」