何で、君は楽にならないの?

「くるん!」

皆、帰ったと思っていたから、ビックリした。

「俺も帰ったかと思ってた?」

「...びっくりしちゃっただけです。」

「くるん、UFOキャッチャーで俺が取ったやつ、大事にしてくれてるんだね。」

もちろん!

「はい。」

「あの、昨日は、ごめんなさい。」

「へ、何で?」

「あんなに、泣いちゃって。」

「いや、我慢😖してるの見ると辛くなるし、全然。」

あ、そういえば、くるん汽車で寝ちゃったような気がするけど、

家までちゃんと歩いて帰ったかなぁ?

目が覚めた時は、ベッドだったけど。

「くるんさぁ、遠足の時に俺と萌依を2人っきりにさせたい。って、言ったじゃ
ん。良いの?本当に。」

心が揺さぶられたような感じがした。

何でだろう?

「もちろん。良いよ!」

「そっか、分かった。じゃあな!」

何で、そんなに苦しいような表情をするの?

カレカノが一緒に居たって楽しくないの?

それとも、くるんに、気を使ってくれているの?

清水君は、どう思っているの?

知りたいよ!

でも、くるんに、そんな勇気はない。