何で、君は楽にならないの?

足の痛さで、倒れてしまった。

うぅ。痛い。

あの日よりも、痛い。

動けない。

誰か、助けて。

「キーンコーンカーンコーン。」

これって、2回目?

どうしよう。

でも、...

そう思った時、体がふわっとした。

「くるん、大丈夫か?」

「か、海音先輩?」

「あぁ。一旦、保健室行くぞ。」

嫌だ。

一生懸命に、首を横にふった。

どこかのドアを開けたから、保健室だとおもったが、先生の声はし無かった。

「海音先輩、授業中じゃ?」

「大丈夫。先生にも行ってきてるし。」

ここは、バスケの部室ぽかった。

「足悪化してるかもしれないから、足出して。」

「自分でやります。」

「分かった。」

サポーターを外すと、絆創膏のガーゼの所が真っ赤になっていた。

「う、」

「自分でやるのキツイしょ。俺やるから。」

そう言って、丁寧にしてくれた。

「結構な血が出てたけど、何があった?」

言ったら、なにが起こるかも分からないし、言わない方がいいと思った。

そして、海音先輩に迷惑をかけたくなかった。

「授業終わって、戻ろうとしたら、ひねっちゃって。」

「でも、それだったら、1人じゃないだろ?」

「皆、急いでて。」

なんか、最近、嫌なことばっかりある。

何で。

「くるん、辛いんだろ。泣いても大丈夫。」

くるんは、涙を流していた。

先輩に、軽く抱きしめられ、ドキドキ😍していた。

そして、安心出来た。

そして、落ち着き。先輩は、授業に戻った。

違う部屋で勉強をするけれど、教科書とかがないから。

教室に、取りに行かなきゃいけなかった。