「くるん〜、ご飯は?」

「少しなら、食べれる〜。」

「スミレも行くよ〜。」

「わん。」

うぅ。足が痛い〜。

「ママ、明日から自分でお弁当作ってくよ〜。」

「起きれる?」

「うん。大丈夫だよ。それに、自分の料分かるし。」

「そう、分かった。今日、ご飯どれくらい?」

「少し。」

「分かんないから、自分で継いで食べて。」

「今日は、シチューだけで大丈夫。」

シチューたべるの久しぶりだなぁ。

うん。お腹いっぱい。

「ママ、家にサポートってある?」

「あぁ。あるよ。」

「足ねぇ、サポート付けた方が良いって。」

「お風呂に、入ってくるね〜。」

「スミレもお風呂入りたいの〜?」

「わん。」

「くるんが、出てからだよ。」

「わん。」

パジャマやタオルを持って行った。

絆創膏は、防水もしてある奴だから、そのまま入った。

さすがに、染みるから、右足をお風呂から出して入った。

あ、っていうか、いま、思ったけど、萌依の誕生日終わっちゃたじゃん。

もう、結構過ぎてるし、どうしよ。

ごめんなさい。来年は、渡します。