何で、君は楽にならないの?

五十嵐達についていて、着いたのが、

ひとけがなくて、なんか不気味。

「くるちゃんって、彼氏とかって、居るの〜?」

「居ませんよ。モテないんで。」

「それってさぁ、アピールしてる?」

壁の方に追いやられ、手首を両方掴まれている。

動けない状態だ。

「くるんちゃんってさぁ、整形かなんかしたから、入院してたの?」

「違います。」

「じゃあ、何で?」

「言いたくありません。」

「分かった。こうしたら、。言いたくなるよね。」

そう言われ、目隠しをされ、どっかに連れていかれた。

目隠しを外されると、今は、全然使っていない。階段だった。

しかも、ここの階段は急で。

「ここから、落とされたくないなら、言ってよ。」

「嫌です。」

「じゃあ、良いんだね。」

「五十嵐達、何してんだよ。」

何で、海音先輩が?

3人が来た瞬間、押され、転がって行った。

足が痛かった。

「くるん、大丈夫か?」

「海音、先輩。大丈夫です。」

「無理するな。血でるじゃないか。」

海音先輩にお姫様抱っこをされ、男バスの部屋だった。

きっと、具合が悪くなった人用に、ベッドがあるんだろう。

「今、電話して、夏純呼んだから、手当ては、出来ると思う。」

「海音先輩、何で?」

「大畑が、教えてくれたから。」

「くるん、足、血が出てる。しかも、怪我をしていた所を。」

「痛い。」

「コンコン!」

「入って。」

「くるんちゃんは?」

怪我の手当ての仕方を覚えていたらしく、手当てをしてくれた。

丁寧にしてくれた。

「で、お兄ちゃん。説明して。」

「くるん、自分で説明するか?」

ちょっと、...

泣きそう。

「無理そうだから、まぁ、俺が知ってる限りで説明する。」

「俺が、体育館に遊びに行く時に、大畑に会って、くるんが、危ないって。
言われて、体育館の裏側の階段に行ったから、五十嵐達は、ヤバいって思った
らしく、くるんを押した。
くるんは、階段から転げ落ちた。」

「五十嵐達って、性格悪かったんだ。」

「わかんないよ。くるんが、ただ、悪かっただけかもしれないし。」

「くるん、あれは完全に、いじめだぞ。」

「え?」

いじめだったの?

なんにもしてないじゃん。くるん。

「実は、整形なんかしたから、入院してたの?って、言われて。
違うって、言ったら、何でってひつこくて。」

「くるんちゃん、そんな奴ら気にする事ないよ。
独りで五十嵐達について行かないようにしよ。」

「そうだな。くるん、そうしれよ。」

頷いた。

海音先輩、ありがとうございました。

そして、夏純ちゃん、ありがとうね。