家に帰って、ママに説明したら、

学校が終わった後に、そのまま、直で病院に行ってって、言ってた。

予約は、するから。って、言われた。

スミレには、申し訳がなかった。

「スミレ〜、ごめんねぇ。足を怪我していて、走ることできないの。
だから、散歩は、歩きね。」

「わん。」

時間が遅かったのもあり、サイクリングロードまでは、行けず。

公園辺りをグルールと周った。

家に帰り、入院してから、結構経ったけれど、食欲が戻らないことに、

ママやパパは、不安を感じていた。

そんな事で。って、思う。

でも、迷惑かけてるんだなぁって、思う。

なんと!?

明日から、学校に行くのに、無料でリフトみたいのに乗って行けるらしい。

例えですると、汽車みたいな感じ。

サイクリングロードの道にレーンが出来ていて。

環境にやさしい原料らしい。

丁度いい。

朝練のある人達のために、19分くらいのと30分のと45分のがある。

1人で行くの、嫌だなぁ。

だって、無料だし、誰か誘おうかっなぁ。

優衣香と愛夢。

メールで聞いてみよ。

【優衣香、明日からさぁ、サイクリングロードの通りで汽車の運営が始まるんだ
って。しかもねぇ、無料なんだって。明日、優衣香は、自転車で行くの?】

【くるんは、その汽車に乗って行くの?】

【うん。バスで行くとさぁ、お金がかかるしさぁ。】

【あ、そうだね。くるん、足大丈夫?】

うーん。

痛いけどなぁ。

【うん、まぁ。何とかです。明日ねぇ、病院には行くんだけどさぁ。】

【くるんは、その、汽車で行こうと思ってるの?】

【皆が居るなら、みたいな。】

【他、乗る人居るの?】

【最初は、優衣香に聞いてるからさぁ、皆の意見を聞いてから、また、メールし
ます!】

【分かった〜!】

皆のグループLINEの電話しようかなぁ。

そっちの方が、早いと思うし。

よし、電話しよう。

「プルル...」

「もしもし、どした?」

「あの〜、明日から無料の汽車が出るんですけど、乗って行きませんか?」

「何故に、敬語?w」

「だってぇ、グループLINEの電話だから。」

「くるん、その汽車の情報は?」

清水君、話してないから、参加してないのかと思った。

「えっと、サイクリングロードの近くで、19分くらいのと30分くらいのと45分の
があって、帰りは、4時のと4時45分のと5時半のと6時のがあります。」

「それ、結構便利なんじゃない?」

「確かにねぇ〜。」

「萌依は、行ってみようかなぁ。」

「俺達も行ってみる?」

「どっちでもいいよ。」

「なら、行こうぜ。」

「愛夢は?」

「くるんが、行くなら行こうっかなぁ。」

「うん!行くよ。」

「なら、行く。」

「じゃあ、情報をLINEで送っときます。」

「バイバイ」

「バイバイ」

皆、行くんだぁ。

良かった。