部活

愛夢は、具合が悪くて、部活を休むそうだ。

「あの、 先生。スマホを」

「あぁ。これだよな。」

「はい。それと、愛夢が具合が悪くて休みますって言っていました。」

「ありがとう。佐藤さん」

あぁ、部活1人かなぁ。

「くるんちゃん。ご一緒してもいいかなぁ?」

「いいよ。設定とか話し合いたいしさぁ。」

幸呼愛ちゃん、いてよかったあ。

「幸呼愛ちゃんは、どういう内容がいいと思う?」

「予想もしていなかった、2人が結ばれる。みたいな。」

「バスケ部のカッコイイ先輩が、何度も危機な時に、助けてくれるみたいな。」

「分かったぁ。」

それから、幸呼愛ちゃんとの共同作業の小説が始まった。

ちゃんと、帰ってからは、スミレの散歩に行った。

結構、生活に慣れてきたけれど、食欲は戻らなかった。

家で、勉強と小説を交互にしてやった。