何で、君は楽にならないの?

そう思った時、自転車小屋で、

清水君に会った。

「あの、男バスって、まだ、部活あるんじゃないですか?」

「あ、また、敬語。」

「う」

「俺ねぇ、今日塾あるから、途中で帰らせてもらってんの。
くるん、帰るの1人?」

「はい。」

「そりゃ、そっかぁ。
俺ら以外誰も居ないもんな。」

「一緒に帰らない?」

少し、何だか照れているように見えた。

「一緒に「帰りたくないか。」

被るように言った。

「一緒に帰りたいです。」

あぁ、ヾ(・ω・`;)ノぁゎゎ

「いや、そういう意味じゃ。1人行動が苦手で...」

「顔、真っ赤w」

うぅ。

「帰るんじゃねーの?」

「帰ります。」

自転車のスピードをくるんに合わせてくれているような感じがした。

「くるんさぁ、部活どうだった?」

「楽しかったです♪」

「清水君は、どうだったんですか?」

「楽しかったけど、監督がやっぱり、厳しいけど〜。」

なぜだか、清水君は、悲しそうな顔をしていた。

「男バス、大変そうですしねぇ。」

「そんな事ないよ〜。きっと、くるんの方が出来るし。」

「え?」

めっちゃ、彼は、焦っていた。

「あぁ、何でもない。バスケでくるんと似ている名前の子がいてさぁ。」

「あぁ、なるほど。くるんが、バスケが上手いなんてことある訳ないですか
ら〜。」

「くるんが、学校慣れてきたら、皆で昼休みにバスケしない?」

「皆で、遊べるし、楽しみです。」