日曜日!

「くるん、ちょっと、来て〜!」

そう言われて、1階にのリビングに行った!

リビングに行くと、ひとつの箱があった。

「大事にしてね。」

そう言われ、渡された。

箱を開けてみると、

「えぇー!!」

なんと!?柴犬の赤ちゃんだった。

「ちゃんと、お世話してね。」

「うん!」

普通の茶色の柴犬。

可愛い〜!

名前付けていいのかなぁ。

オスなのかなぁ、それとも、メスなのかなぁ?

「メスなんだよ〜。」

妹に、聞いてない。

メスかぁ。

なら、スミレ!

花言葉も良い意味だし、可愛いし。

スミレの花言葉は、
《慎しい幸福》

そんな、意味があるから。

「名前は、どうするの〜?」

「スミレ!」

「じゃあ、このダンボールも一緒に持って行って。」

「はーい。」


リビングの方から2階に荷物を持っていき、その後に、普通の階段のほうから、

スミレを連れていった。

「わんわん。」

可愛いなぁ。

「スミレ、よろしくね。」

「ワン!」

かわいくて、仕方が無いなぁ。

くるんの部屋のどこがいいかなぁ。

スミレは、くるんのベットの隣が気に入ってるぽかったから、

そこにしようかなぁ。

マットみたいのをひいたりした。

「教室の窓際に 君と並んで〜。」

あ、電話だ。くるんの好きな曲を着信音にしている。

「もしもし。」

「もしもし。」

「明日さぁ、何時に学校行く?」

「優衣香の予定では、どれくらい?」

「優衣香は、特にないよ。」

「自転車?それとも、バス?」

「うーん。くるんが、初日だしバスで行こうかなぁ。」

「ありがとね。優衣香。」

「バス、45分くらいの奴?」

「うん!」

「分かった〜。」

「バイバイ。」

優衣香、気を使わせてごめんねぇ。

くるんが、自殺したことに対して、きを使われるようになるのは嫌だなぁ。

あぁ、そうだ。清水君に後でLINEしよう。

スミレ、眠かったのかなぁ。

ぐっすりだなぁ。

お菓子、作ろうかなぁ。

その前に、スミレの写真、撮っておこう。

うぅ。可゛愛゛い゛ぃ゛い゛。