何で、君は楽にならないの?

清水君達も戻って来た。

「あの、プリクラ機の前で、写真撮りませんか?」

「いいなぁ。」

「じゃ、くるんのスマホで。卍ポーズでお願いします。はい、ピース!」

いい写真撮ったなぁ。

皆には、秘密だけど、こっそり、皆が笑ってる所を写真で撮ったんだぁ。

自転車も、気持ちいいなぁ。

だいたい、10分くらいで着く。

「そういや、何で、くるん髪の毛おろしきたの?」

「気分だよ〜。」

「じゃあ、月曜日。バイバイ。」

「バイバイ!」

「あれ、何で清水君が?」

「俺もこっち方面だから。」

そうだったんだぁ。

っていうか、優衣香の家に行く時に見かけたような気がするなぁ。

結構、家近かったんだなぁ。

「ただいま〜。」

「おかえり〜。」

「わぁ。ぬいぐるみ。」

「お腹は、空いてる?」

「プリンソフト食べたから、お腹空いてないよ〜。」

「分かった〜。」

記憶が戻ってから、日記を書いている。

一日に1枚は、写真を撮って、貼る!

そうしようかなぁと思っている。

やぁ、いいお買い物をしたなぁ。

UVレジンのパーツも買えたし、ルーズリーフも買えたし、本も買えたし。

清水君、カッコよかった。

本人には、言えないけど。

あ、そうだ。UFOキャッチャーのお金払ってない。

どうしよう。

そう、思った時だった。

「ピッコン!」

LINEかなぁ。

清水 亮です。って、来てたから、

〖よろしくお願いします。〗

って、送った。あぁ、そうだった。

UFOキャッチャーの事。

〖あの、今日のUFOキャッチャー代いつ渡せばいいですか?〗

〖あぁ、大丈夫。俺の奢り〗

〖いつか、恩返しします。
清水君は、お菓子だと何が好きですか?〗

〖うーん。ほとんど、好きだよ。
でも、1番好きなのは、クッキーかなぁ。〗

〖クッキー美味しいですよねぇー〗

なら、クッキー作ってあげようかなぁ。

萌依、ごめんなさい。申し訳こざいません。

でも、ちゃんと恩返しはしたくて。

あぁ、優衣香か瀬野尾か千葉辺りに、聞こう。

【優衣香、清水君の好きなキャラクターやデザイン教えて〜。】

【MAVELが好きだよ。】

【ありがとう!】

【どうして気になったの〜?】

【清水君に、UFOキャッチャーで取ってもらった恩返しに、クッキーを作ってあげ
ようかなぁと。でも、やっぱり、彼女のクッキー以外要らないタイプの人かな
ぁ。】

【ちゃんと、受け取ってくれると思うよ。
お菓子、好きだし。】

MAVELのクッキーを作ろうかなぁ。

部屋にミニキッチンあるし。明日の方が良いよねぇ。