Flower Pink







「……っと海桜、お客さんいるんじゃん」




「……あ、そうだ……」



私はグスッと鼻をすすって藍から離れた。




「……その黒の制服、Flower Pinkか。トップは……ピンク髪の君かな?」



藍はピッと桜雅さんを指さした。



「なんで……」



「はは、ダイヤモンドのネックレスが見えたから」



藍がそう言うと桜雅さんは一本とられたような顔をした。