「香月……おまえ……ぶっ」 そして桜雅さんは私を見てプルプルと肩を震わせながら笑った。 「な、なんだこの女……! くっそ……!」 「ねえ」 私は起き上がろうとする金髪の男の背中を踏んだ。 「藍に次なにかしたら許さないわよ。あんたたちなんか私が相手で充分だわ」 「おまえ……何者だよ……!桜雅の女か!?」 「香月海桜よ、香月藍の娘。橘組の方によろしく伝えといてよね、絶対に息の根止めてやるって」 「こ、香月……!!」