え……藍を狙ったのは……この高校生だというの……!? いったいどうやって……! 「あれ、バレてんだ。まあ橘組の若頭からお小遣い貰っちゃってさ~ちょっと潜入してきたってわけ。俺らなら香月藍と面識ないからな!!簡単だったよ!!」 金髪の男はそう言ってケラケラと笑った。 その瞬間私は頭に血が上る。 握った拳がフルフルと震える。 「ふざけんじゃないわよ!!」 「は?」 気付くと私は相手に怒鳴っていた。