「……当たり前だよ、Flower Pinkが1番だ」



桔梗がボソッとそう言うと私の瑠璃は顔を見合せプハッと笑った。



「そうだよね! それを目標にしてるんだから! みんなそれぞれでトップに立とうね!」



「てか俺を見下すやつなんて許さねーわ」



瑠璃はそう当たり前のようにそう言った。



……2年前、橘組を潰して1つの終止符をうってあの時の代で一番学年が下だった私たちが卒業することによってそれぞれ次のステップに移る。



……私たちは学校を卒業しても永遠にFlower Pinkの仲間でありかけがえのない存在になるだろう。